久しぶりの更新になってしまいました。
季節も移り変わり、紅葉した木々の枝がだんだん見えるようになってきました。
気温の寒暖差も大きいので風邪ひきさんが増えてきました。ご注意くださいね。
9月に開催いたしましたプチ発表会は、生徒さん自身のがんばりもありましたし、
聴きにお越しくださった生徒さんのご家族やお友達のあたたかい眼差しと応援とで
とてもよい雰囲気の会でした。
ただ、今回の会場は元プラネタリウム。普段の発表会会場とはちょいと違っていました。
ドーム状の天井、きっとよく響いてくれるのにちがいないぞ・・・と思っていましたが、
そうでもありませんでした。おしゃべりしている声が離れて座っているにも関わらず近くにいるような感じで、どんなことを話しているのかよくわかったとか。
肝心のピアノはヤマハのA1(一番ちいさなグランドピアノでしょうか)。 当然、
普段練習しているグランドピアノより小さい。。。 持ち歩きできない楽器はそこの
楽器を用いるしかないわけですが、なかなか大変でした。
リハーサルの時は音を出し始めたばかりですし なかなか鳴りません。真ん中から高音にかけてこもった響き。開演までにどこまで出てくる??
初めて5か月の生徒さん、もうちょっと鳴るのになぁ、
大きくなってきた生徒さん達ももう少しいい音の響きが・・。なんて思っているうちに
わたくしも生徒さんに交じって演奏する番になりました。
普段以上に自分の弾きたいことをたくさんピアノに働きかけないと...
「いつもの音にならない~~~!!‼」
真ん中あたりでようやっといつもの音に近づいてきたかな? でも!
弾き終わった後は、ぜーぜー。 体力消耗してました。(^^;)
後で「この曲は体力がいるんですね~」っと感想を言われてしまいました。
曲(ショパンの英雄ポロネーズを弾きました)ではありません。ピアノです。
大きいピアノはもっと楽に響いてくれます。さらに良いピアノは想いを働きかければ
答えてくれますぅ。(頑固なピアノさんもいらっしゃいますけど。)
会場選び、ピアノとのご縁、こんなにも大事だと思い知った今回の発表会でした。
日々勉強ばかりです。
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